クジラの彼
本に関してはかなり悪食な私ですが、今まで恋愛小説に心揺さぶられ、ぎゃあああと転げたくなるようなことはあまり無かったんです。
根本的に、面倒でシビアで痛々しくて殺伐とした冷たい恋愛もの(それ恋愛って言っていいのか)、もしくは淡々とした互いが空気のようになっている、ほのぼのした恋愛話が好きな人間でして。(前者は「嵐が丘」とか。後者は瀬尾まいこの作品とか。)
ちょうど食べ物の嗜好と似ていますね。私は辛党で、和食好きで、甘いものがこの上なく苦手。ケーキ類なんてもっての他。
甘くて幸せなハッピーエンドの劇的恋愛話も、こっ恥ずかしいなーなんて思いながらしかめ面して読んでました。
さて、そんな私が「クジラの彼」を読みました。


…。
……。
………。


うぎゃああああああああごろごろごろごろ――――
(奇声をあげつつ床を転げまわる音

何だこれ、何だこれ―――!?べったべたに甘い恋愛小説なのに、胸焼けしない!冷めた気分にならない!
みんなあんまりにも可愛くって、思わず頑張れと拳を握ってしまう。
作者曰く「ベタ甘ラブロマ」に
すみません私完敗です。
「ファイターパイロットの君」が一番好きだ。前作「空の中」「海の底」の番外編が3本入っているので、これらを読んでから挑戦するのをおすすめします。

もっと落ち着いてから一話一話の感想書きます。駄目だ、昨日の夜に読み終わったのに、未だに血が煮えたぎってる…。

…多分、何かの式とか授業とかの合間に思い出して、顔がニヤけることが予想される。気持ち悪いだろうが、すまん、許せ周囲。
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